いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

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猫といた頃

最近、猫を飼う人が私の周りに増えてきました。「猫は散歩に行かなくていいから、楽なのよ」「癒されるわよ」「決まって、わたしの椅子にだけに座っているの」などなど、猫馬鹿ぶり発言が真っ盛りです。

 

それを横で聞きながら、「そうだった、うちの子も可愛かった、自慢したい、話したい」と内心、ウズウズしながらも、聞き役に回っているのです。「絶対、わたしの猫の方が可愛くて賢くて、気高いわよ」と言い合いたいという願望は、大人から幼児に退行している証拠のような気がするので、ニコニコと聞き役に回っています。

 

けれども、思い出します。あの美しくも気高い野良猫のことを。道端で拾ってきてから14年、本当によく生きました。生後間もなく引き取ってから1年以内に、ありとあらゆる俗物を敵にまわし、誇り気高く自分の世界を築き上げました。

 

嵐が過ぎ去ったあとのように、1年後はおとなしく気品を保ち、優雅に、かつ豊かに脂肪を蓄えつつ、育っていきました。晩年は衰退をたどり、やせ細りましたが、全盛期の時は、10キロ超えでした。

 

もう一度、猫と暮らしてみたくなりました。

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