いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

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部屋の温度の話

朝、ニュースを見ていたら「寒い家が健康を脅かす」という興味深いタイトルがあった。なんでも室温が18℃未満の家に住んでいたら、生活習慣不良よりも高血圧になりやすいそうだ。

 

ここで、なるほど!と思わず膝をうってしまった。今でこそ、肌寒くなると常夏のように室温をあげる夫は、その両親も祖父母も高血圧症で、夫自身も若い頃からそうだった。その住んでいた家の庭は、夏になるとヤブ蚊が多く、毎年、その家に行くためだけに殺虫剤と虫除けスプレーを常備しないことには足が向かない家だった。

 

冬になると、それはそれは冷たい家で、ストーブをたいて炬燵に入っていても、炬燵布団が暖まるまで熱は放出され続け、体が暖まるという実感はいつまでたってもこなかった。木枠の窓からは、風があたるたびに振動と細い冷気が忍び込み、家の中はさながら自然冷蔵庫のようだった。

 

夫の母は、丁寧な暮らしをする真面目な人だったので、家は古くても磨かれており、清潔だった。きっとそれだから、アルミサッシに変えることも考えつかなかったのかも知れない。でも、その為に全員、高血圧症になっていたとしても、それが真実だったとしても、義母のお墓の前では黙っておこうと思う。

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