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郵便局から寄り道

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郵便局に用事があったので、たまたま通りがかった郵便局に入った。よく行く郵便局は3つある。それぞれ建物や土地柄が違うので、業務は同じだが狭苦しさや空気が違う。そして、たまたま通りがかった郵便局も狭苦しさや空気が違うのは同じだったが、他の郵便局にはない不思議な匂いがした。

 

自動扉の向こうの部屋はあきらかに何か違う匂いがした。これはなんの匂いだろうと、落ち着かない気分でキョロキョロ見回したが、建物が古い以外は他の郵便局と変わりがなかった。用事を済ませて外に出ると、すぐ隣りに大きなクスノキがあった。そこは古い神社だった。

 

閑散とした境内には大きなクスノキ以外に目を奪うものは何もなく、せっかくだからと写真を撮った。古い郵便局の匂いはもしかすると、クスノキの根の匂いかもしれない。境内は表通りと裏通りの抜け道になっていて、時折り神社の前をただ通り過ぎる人がいた。

 

賽銭箱が見えたので、写真を撮らせてもらったお礼に、鈴を鳴らしてお賽銭を20円入れた。そして二拝二拍手したあとに、長々とお願い事をして一拝した。賽銭箱の横に「おみくじ50円 賽銭箱に入れてください」と書かれたおみくじの箱があったので、賽銭箱に50円追加しておみくじをひいた。

 

おみくじの箱は、透明プラスチックで中身が見えていたが、もう数えられるくらいしか入っていなかった。おみくじの安売り?なんて罰当たりなことを考えながら、その中の一つを手に取ると、「小吉」だった。「待ち人、遅くはなるが来るでしょう」これだけで、十分な収穫だ。たまには寄り道もいいものだ。

 

 

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