いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

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長い夢

夢の中でも、初対面のように心の中の探り合いから始まります。会いたかったという一言が、言えません。平常と同じように動揺を押し隠して、穏やかに、冷静に、無関心そうに、話しました。

 

彼も穏やかに話します。私はその言葉に微笑して頷きながら、失望感で倒れないように右肘を左の掌で包みます。悲しい夢でした。空疎な夢でした。このままでは、きっとダメなんでしょうね。何かが変わらないと、きっとダメなんでしょうね。

 

きっと、昼間に見た渡り鳥の大群のせいです。明るい空なのに、突然、空が見る見る暗黒に染まり、見上げると何千という渡り鳥が頭上に飛んでいました。第1群の鳥達が去ると次に第2群の鳥達が、そしてまたというように後になるほど群れの数は少なくなりました。それを見た興奮が、私の原始的な心に訴えて夢を見たのでしょうね。

 

悲しい夢です。でも、大丈夫です。私なりにまだ頑張りますから。生きていさえすれば、まだ人生、捨てたものではありません。

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