道の駅に寄ると、必ず買いたくなるものがある。それは、赤い唐辛子の実。20本くらいがバラバラと、透明のビニール袋に入れて売られている。ちなみに昨年は100円だった。
何故、唐辛子が好きなのかというと、赤い色とその光沢が美的だからだが、それ以外の理由としては、魔除けにもなるし、薬味にもなるし、虫除けにさえなるから。
その赤い唐辛子の活用方法は、主に米びつの虫除けなのだが、冷蔵庫に去年の唐辛子が残っていたので、食べるラー油を作ってみた。いろんなサイトを参考にしてみたが、私の計量感覚がルーズすぎるせいか、辛すぎたり味に深みがなかったりと散々だった。
それで、失敗を糧にして再度、インスピレーションクッキングをして、やや成功。そう、大成功といきたいところなんだが、見栄えが「ん?」もっとよければ良かったと思う。味は普通にとっても美味しい。
らっきょう入り食べるラー油 レシピ
- 袋に赤唐辛子10本、七味唐辛子少々、ガーリックパウダー小さじ2を放り込んで混ぜる。赤唐辛子が粉々になるまで、ぐちゃぐちゃと混ぜるのがポイント。
- 小鍋に、ごま油大さじ4とサラダ油3を入れて熱し、刻んだらっきょう10粒分と青ネギの小口切り大さじ1を入れて、弱火で煮る。
- 2分程度で火を止めて、砂糖小さじ2と醤油大さじ4で調味する。
残念な点は、赤唐辛子を小口切りにしていないので、せっかくの赤色が見えづらいというところだが、粉々にしているので口当たりは良く、辛いものが得意でない人でも食べやすく仕上げている。今年、道の駅で赤い唐辛子をみつけたら、また作ってみようと思う。