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受験の朝

今週のお題「受験」

春に入学式があると、どうしても真冬に受験をしなければなりません。私が受験生だった頃も、子どもが受験をした朝も、水溜りに氷が張っていました。

 

自分が受験生の時は、周りが見えずただ必死だった記憶しかありませんが、子どもが受験をしたときは、胃がキリキリと痛みました。まるで、薄氷に足を踏み入れると「パリン」と割れることを恐れるように、子どもの張り詰めた表情をただただ見守るしかありませんでした。

 

受験前夜の食事は、普段通りがいいとはいえ、何か気持ちがほっこりするものを用意したいと思って、子どもが一番すきだと言っていたエビドリアとサラダ、そして苺のデザートにしました。

 

受験当日は、レタス、ハム、卵、チーズを入れたホットサンドイッチとミックスジュースが朝食でした。玄関まで見送りたいのを我慢して、いつものように台所で後片付けをしながら、「気をつけて行ってらっしゃい」と声をかけました。

 

あの雰囲気を何回か繰り返しましたが、毎回、ゾッとするほど緊張していました。そう、親は見送るだけなんですけどね、「頑張ってね、無事に家に戻っておいで」とただそれだけが願いなんですけどね。

 

もう、そんな緊張をする時期もすっかり過ぎましたが、受験生のお母さんを見かけると、張り詰めた空気が伝わってきて切なくなります。

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