いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

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「ヒトが来る」土壇場

不意に来客があれば、あきらめます。ゴメンナサイネ、ナカナカ、カタヅカナクッテ、マア、ドウゾ、オアガリクダサイ、コーヒーイレマスネ、ココノトコ、アメガツヅキマスネ……と、ひっきりなしに喋りつづけて、落ち着きなく動き回るのが悪い癖です。

 

けれども、何月何日何曜日に伺いますと、予告されるとなると、土壇場で大掃除を決行します。まず、物を減らすのが常套手段です。テーブルの上、戸棚の上、テレビ台の上、ピアノの上から物を消します。

 

なんとなく置いていたものはゴミ箱に捨てて、使い勝手がいいから置いていたものは裏に隠し、記念に置いていたものは押し入れにしまいこみます。目障りな物たちが消えると、掃除もしやすくなります。

 

まず、布ものは外でハタキます。ホコリがなくなってから、ブラシをかけます。棚、ガラスは拭き掃除、床は掃除機をかけます。そこが0地点です。そこから、花を生けたり、見栄えのいい絵を飾ったりして家庭の温かさをかもしだそうと努力します。

 

そう、こんなヒト知れない努力をして、やっとこさ、来客をお迎えするのですが、それでもやっぱり、ゴメンナサイネ、ナカナカ、カタヅカナクッテ、マア、ドウゾ、オアガリクダサイ、コーヒーイレマスネ、ココノトコ、アメガツヅキマスネ……と同じようなことを口走っています。これは、もう、「ヒトが来る」という条件反射的口癖のようです。

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