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『万引き家族』をみて

万引き家族って映画、みた? と最近よく、会う人に聞いています。

 

みたみた、子役の子が可愛かった! とか、安藤サクラって女優さん、体、きれいだった!とか、そんな話をしてくれます。

 

みに行こっかな、というと、みなくていいよ!という人や、みてみて!という人に分かれます。なんだか、煮えきりません。

 

それで、今日、観に行きました。うーん、小綺麗にまとまりましたね的な映画でした。万引き、窃盗、殺人、遺体遺棄などをした人達の人生背景を描いた映画でしたが、こ綺麗でした。そこがリアルですね、サラリと淡白なのが現実ですから。

 

子どもに万引きを教える心優しい不甲斐ない能力不足のおじさんにリリー・フランキーさん、虐待をされている女の子にかつての自分を重ねてみる中年女性に安藤サクラさん、彼らの土砂降りの日の絡みが官能的でした。

 

松岡茉優さんは可愛らしい女優さんですね、風俗店のアルバイトシーン、演じることに勇気がいっただろうと心が痛みました。でも、実際の話、そんなバイトをしている女の子は皆、平気な顔をしていたとしても死ぬほど勇気を出してお金を稼いでいるのだろうと思いました。

 

風俗店に通う客も、世間一般で想像するような動機の人だけではなく、いろんな境遇の人がいろんな感情をもって、通っているのだろうと思いました。

 

リリー・フランキーさん演ずる自称お父さんが、息子にしたかった男の子に対して、本当に慈しんで大切に接していたのが切なかったです。

 

みて楽しい映画ではありません。でも、索漠とした気持ちにもなりません。万引き家族をみた感想を聞かれると、きっと、私も「子役が二人とも、すごく可愛かったわ」と答えるでしょう。

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