カーネーションにも似ていて、バラの花にも似ている花は、なーぁに?
たとえば、チワワとパピヨンの犬種の差がわからない人には、わかるはずもありません。
そんな、クイズが出したくなるようなトルコキキョウの花、私は以前から大好きです。先だって、トルコキキョウの花束をもらってから、ずっと、花瓶にいけていました。常に目の端に止まるような場所に、おいておきました。
でも、枯れてしまうのですよね。そう、花は枯れます。今年は特別はやく、枯れます。毎朝、毎夕、一日に水を2度入れ替えても、この熱帯地域の日本では、すぐに水が腐ってしまうのです。
ガクリと茎が折れたトルコキキョウをドライフラワーにできないものかと、日陰に吊るしています。1週間過ぎても、美しい紫色を保っていました。でも、8日目には、美しい紫色の花びらが、腐った茶色に枯れ始めていました。
トルコキキョウの花の命は、切花にしていても結構長いのですが、ドライフラワーには向きません。水分が多く、花びらが薄く、変色しやすい花は、とても儚げで美しい花が多いのですが、残念ながらドライフラワーにはなれません。
シリカゲルで強力乾燥すれば、もしかするとドライフラワーに出来たかもしれないと思い、今日は凹んでいます。ちなみに、紫色のトルコキキョウの花言葉は、希望というのが有力らしい、です。