いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

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夕立と雹と夏

前は夕立といえば、7月が多かった記憶がある。一天にわかにかき曇り、あっという間に大粒の雨がどしゃ降りとなって、地面をたたきつける。雨粒という感覚ではなく、1本の太い棒のような雨が、無数に落ちてくるイメージだ。

 

夕立は、皮膚にあたると痛いくらいの力強い雨だったが、最近のニュースにある雨ほど、ひどくはなかったような気がする。そもそも、夕立で「被害」が出た話はあまり聞いたことがなかった。だから、やはり、最近の雨は異常なのだろう。

 

そして、雹(ひょう)が真夏に空から降ってくるというのは、にわかに信じがたいことだったが、最近ではもう、そんなニュースにも慣れてしまった。雹は夏にしか降らないらしい。たまたま私が雹に出会せなかっただけだろう。

 

雹は、雨雲から雨が降っているとき、上昇気流に持ち上げられて、上空で雨が冷えて氷の塊となり落下していく。それがまた地上にたどり着く前に、上昇気流に出会って持ち上げられて、また上空で冷えて更に大きな氷の塊となって落下する。

 

これを繰り返していくうちに、上昇気流に持ち上げられないくらいの重さになったとき、地上に落ちていくものが雹というそうだ。その塊の大きさが5mm以下ならば、霰(あられ)といい、夏には落下してくるまでに暑さで溶けてしまうので、冬にしか霰は存在しない。

 

打ち水をして涼をとったり、スダレをたたんだ縁側で夕涼みをしたり、風鈴の音を楽しんだりしていた夏は、二度と来ないのかも知れない。来年の夏は、猛暑でもなく冷夏でもなく、最高気温30度℃の夏になってほしいと願う。

 

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