いつかきっとがもう間近

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七五三の日だった11月15日

アルバムをめくると、神社の鳥居の前で、手に千歳飴の長い紙袋を持った私と家族の写真がありました。白い羽のついた大きな髪飾りをオカッパ頭にちょこんとつけて、着物を着た真っ黒な顔の女の子が私でした。

 

ああ、みっともない、というのが親の気持ちだったのかもしれません。「イロジロハ、シチナンヲカクス、トイウノヨ」と脈絡もなく、言われていた記憶があります。:けれども、仕方がありません。

 

別に好んで日焼けをしていたわけではありません。夏休みに、行きたくもないのに他にすることがないので、学校のプールや近くの海に泳ぎにいっていました。そして皮がむけるほど真っ黒に日焼けして、秋になっても日焼けは戻らず黒いままだったというだけです。

 

それでも、七五三の写真の私は、きっと嬉しかったのでしょう。少し顎を上げ気味に笑っていました。あまりオツムが上等にできていないのでしょう。自分のために、家族が動いてくれることが、うれしくてうれしくて、調子にのってしまう子でした。

 

そんな時は、必ず、少し顎を上げ気味にして笑っていた気がします。そんな昔の写真をみると、母は「ホントウニ、アナタハ、カワイカッタ」と言うのですが、とんでもない。最悪な気分になります。子の心、親知らず、親の心、子知らず……。

 

七五三、今年も沢山のお子様たちが、悲喜こもごものドラマを神社で繰り広げていることでしょう。大切な時間です。印象深くありますように。

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