いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

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ドラマ『Aではない君と』を見て

嫌なあらすじのドラマでした。関わりたくないストーリーでした。でも、思い起こせばドラマでもなく、小説でもなく、誰でも通るそんな時代を通った過去を思い出しました。触れれば感電しそうなくらいに、張りつめた心を持っていた10代。それを象徴したようなドラマでした。

 

生きていれば心は更生できるし、心の傷も癒える時がくるかもしれないけれど、死んでしまえば過ちを償うこともできず、心が救われることもないのだから、人の命を奪うな、自分の命を絶つなというメッセージが伝わりました。

 

また、相手の話を深く正しく理解して聞く耳を持とう。自分が理解しやすいように、よくある話に勝手に作りあげていないか?と、常に慢心を諌め、細部に渡って念入りに、自分が感じたこと、見たこと、聞こえたことなどは、相手が伝えたいことで、しかも真実なのかを吟味するべきだと思います。

 

難しいことです。けれど、一番、肝心なところだと思います。

 

ドラマの中で、息子を殺された仲村トオルが犯人の男の子に、「一度だけ焼香してもいい。それが済んだら二度と、私の前に現れるな」という内容の、心の吐露を振り絞りました。ドラマとはいえ、このお父さんはエライなと思いました。

 

何故なら、言おうと思えば、犯人の男の子が未来を描くことができないほど、心にダメージを与える言葉さえ吐けたはずです。けれども、それをしなかったということは、素晴らしく理性的な人でないとできないことだと、思いました。

 

嫌なドラマでしたが、必要なドラマなのかも知れません。

 

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