いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

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絶望的な巡り合い

視線を感じて顔をあげると、それと同時に対向車側の信号が青になって、車がすれちがっていった。「もしかして……」と胸騒ぎはしたが、もう遅い。もう、わからない。

 

今年こそ、会えますようにと、何年も何年も奇跡的な巡り合いを信じて、探し続けているのに見つけられない。

 

でも、考えてみると、自分から探し当てたことは1度足りとも、ないのだ。たったの1度もない。いつも見つけてくれていたのは、わたしではない。わたしには見つけられない。

 

見つけられないのに、1日として思い出さなかったことなどないというのは、やっぱり途轍もないほど絶望的な片思いなのだろう。仕方がないな、明日までは忘れていよう。

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