朝、一番に映画館へ行きました。結構、人って、いるものですね。チラホラいました。ちらほら、ちらほら。
スクリーンの真ん中の座席で見たいので、中断の真ん中に席をとりました。やはり、同じ感覚の人は多いのですね、ほとんどカラの劇場の中、私の前にも後ろにも、人はいました。真ん中で見たいというのは、本能なんでしょうか。
『マスカレード・ホテル』という題名が、ホテルの名前ではなく、ホテルの本質を突くもの、推し量るものだと、最後の最後でわかりました。
面白かったです。楽しかったです。キムタクの独壇場というか、キムタクのために筋書きしたかのようなストーリーで、期待を裏切らず心地よく見ておけました。長澤まさみさんとの兼ね合いも、とても魅力的でした。
ただ、刑事事件だったはずなんですが、ほとんど事件や犯人に意識が向けられませんでした。すべて、キムタクと長澤まさみさん、小日向さん達、俳優の魅力で押し切られた感じがします。
それはそれで、見ごたえはありました。楽しかったです。映画は、みてから「楽しかった」と思えるのが一番だね、と思える映画でした。