昨日はお雛様でした。朝から小雨がパラパラと降っていた寒い日でした。
今年は雛人形を出すこともなく、桜餅をいただくこともなく、ちらし寿司とハマグリのお吸い物を作ることもなく、1日が終わりました。
そして今日、会う人ごとに「お雛様、しましたか?」と訊ねてみました。
その結果、雛人形こそ飾りはしないけれど、ひな祭りに因んだケーキや和菓子を食べた人が多くいました。雛人形を飾り、桜餅、ちらし寿司やハマグリのお吸い物を食べたという人はわずか一人で、小学生の女の子のお母さんでした。
小さな女の子にとって、とても楽しい一日だったんだろうなと想像しました。ありきたりな日常に、少しでも子どもに楽しみを与えられるお母さんは素敵だなと思いました。
そして、我が身を反省しました。小さな女の子はいないけれど、家の人々に私は楽しみを与えているだろうかと。こういうところは、私、とても真面目です。