いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

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満足感の名残り

今年はよく、メガネ屋さんに行きました。メガネは常時、3本、あちこちに置いているのですが、度数が合わなくなってレンズ交換に行ったり、つかみそこねたリモコンがフレームの上に落ちて捻れたので手直ししてもらったり、ネジが緩んだので締めてもらったり、そんなことをいろいろしました。

 

「メガネ屋さんに行く」というのは、私にとって野暮用以外の何ものでもなく、非常に苦痛です。まず、待たされます。時間がかかります。そして、いかにも几帳面そうで硬そうな店員さんと会話しないとなりません。

 

店員さんには何の落ち度もありません。勝手に美人店員さんにオドオドしたり、学校の物理の先生に似ている初老店員さんには苦手意識を持ってしまうだけなんです。これはもう致し方ない話です。

 

大人ですから、もちろん、平静を装っています。でも心の中は、非常に苦痛で、緊急事態でなければ歯科医院同様、好んで行きたくはありません。

 

けれど、一つ、いいことがあるのです。そこのメガネ屋さんは、本屋さんとお隣りです。待ち時間に、新刊本を見たり読んだり買ったりしています。映像ならドキュメンタリーが好きですが、本は小説中心です。

 

先日、「30分、お待ちください」と美人店員さんに言われた日ですが、いつになくNHKテキストの『きょうの料理』が目に入り、塩分&甘さひかえめの「おせち」の作り方が載っていたので、買いました。

 

30分後に美人店員さんから「当店でお買い上げくださったメガネですので、無料でさせていただきました」と言われて、出していた財布を引っ込め何度も「ありがとうございました」と頭を下げて、変に疲れ果てて家に戻りました。

 

でもメガネをかけてみると、やはり、障害?を乗り越えて、メガネを直しに行って本当に良かったと思いました。メガネのネジを気にせずに、活字を追える素晴らしさ、これはメガネ人間しかわからないでしょう。

 

そんな満足感の名残りが『きょうの料理』の別冊付録に載っていた栗原はるみさんのドーナツです。

 

この日曜日のおやつに作る予定です。パンのように発酵させて生地を作る本格的なドーナツで、作るのはひと仕事ですが、食べるのが楽しみです。

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