あかりをつけましょ、ぼんぼりに~
朝から、ひな祭りの歌を台所で小声でうたっていました。今日は3月3日桃の節句です。
節句を祝う華やいだものを用意していないので、ショートケーキでも買ってこようかなぁと考えながら。
およめにいらしたねえさまに、よくにたかんじょのしろいかお~。その歌詞の意味、結婚していった姉が官女の白い顔に似ていたというところで、今年は何かひっかかりました。
似ているというのなら、お雛様の白いお顔でもいいのに、と思ったのです。でも、それでは非礼なのでしょう。お内裏様とお雛様を天皇・皇后と見立てているということが、今の時代にそぐわないのかもしれません。
昔からの祭り事を無心に楽しむという、ある意味、魯鈍さが試されているのかも知れません。