我が家の子ども達が大人になると、親の立場の「こどもの日」は意味のないものになりました。
雨風の強い日には鯉のぼりを上げたり下げたりしたことや、鎧兜や刀の飾り場所に毎年苦心をしていたこと、好みの味ではないとわかっていても毎年、粽を買って食べていたことなど、すべて過去の話です。
そして今年。
もうすぐ、孫が生まれます。しかも、男の子だそうです。来年はきっと初節句で、鯉のぼりや鎧兜や刀を飾って喜んでいる私がいるはずです。
その下準備に、今日の「こどもの日」は、以前道の駅で見つけた小さな木製の鯉のぼりに、黒・赤・青と着色します。上手くできるといいのですが。
来年は、青空の下で大人数で笑い合えるこどもの日になりますように。