いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

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予期したこと

おばあちゃんよ

 

おばあちゃんよ

 

よろしくね

 

というのが、初孫に対して発した私の第一声でした。自ら「おばあちゃん」と名乗るとは、直前まで予期していませんでした。

 

小さくて柔らかくてまだ不確かな姿態の前では、見栄も衒いも溶けてなくなり、魂だけが露呈されるのでしょうか。

 

一つの命が誕生するとき、一つの命が喪われるのではないかと、私の老親は心配していました。「今度は自分の番」だと、父が言っていたそうです。

 

実は私も懸念していました。17年、共に暮らしている老いた犬が日に日に弱ってきていました。

 

でも、何も喪われていません。父も曾孫の誕生を手放しで喜びました。老いた犬も食欲が戻ってきました。

 

出産のときに云われている潮の満ち引き、月の満ち欠けも、後で調べると当てはまりませんでした。

 

人が予期できることは、意外と少ないのだと思いました。

 

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