いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

朝のハプニング

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❤️A life without animals is not worth living❤️によるPixabayからの画像


今朝、いつになく早く身支度をして、プランターに蒔いていた種がどれだけ育ったか、見てきました。苗から植えるのも好きですが、苗から育てたものは私の愛情にムラがでるのか、よく枯れます。種から育てると、なんとなく自分の分身がとりついたような気がして、応援したくなるのです。

 

その種は、恵みの雨と肥えた土によりスクスクと双葉になっていました。昨日の雨で、まだ土はやわらかく、そして湿っていたので、密集した双葉を間引くチャンス到来です。

 

倉庫から使い捨て手袋とスコップ、そして肥料を出して、植え替え作業をはじめました。隣人達が家の中で静まり返って朝支度されている時間なので、なるべく音をたてないように、静かにそっと土にスコップをあてていました。

 

そこに鳥の鳴き声が辺り一面、響き渡りました。ニワトリではありません、でも聞き慣れた鳴き声です。何声めかで、「なんだ、鳩か」と気づきました。鳩は、ありふれていて、どこにでもいる鳥です。高架下にも公園にも団地にも、どこにでもいます。だから、「なんだ、鳩か」です。

 

これだけ静かにしている私を差し置いて、大きな声で鳴くとは何事なの?と、と少しイラッとしてしまいました。まだニワトリならいいのです。朝にはニワトリがふさわしい……、これも大いなる偏見ですが。

 

鳩だと気づくと、また植え替え作業を再開しました。けれど、長々と同じ調子で、鳩が鳴いているのが耳に障ります。デデーポポー、デデーポポー、その騒がしいくらいの鳴き声を聞いているうちに、頭の中で言葉の変換が起こりました。

 

デデーポポー、ユウキヲステロー、デデーポポー、ユウキヲステロー、

 

終いには、鳩の鳴き声が「勇気を捨てろ、勇気を捨てろ……」としか聞こえなくなり、たまらずに声を殺して笑いました。そして、いつの間にか、鳩の鳴き声は消え、私も植え替え作業を終えていました。

 

暗示的ですね。勇気を捨ててしまいましょうか。

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