いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

空と大地と雨

雨はロマンチックなものでした。シトシト降っても、ザーザー降っても、絵になるものでした。

 

窓ガラスから暗い空を見上げて、ため息をついた数知れず、それでも雨はやさしいものでした。

 

それがここのところ、怖いものに変わってきています。あの警報音が鳴り響くと、

夜も一睡も眠れません。ここは安全なところだからと、警報音を切りました。

 

それでも、ひっきりなしに降る雨音は、すでにやさしい音ではなく、空と大地の戦いのようです。雨を武器にした空は、山肌をえぐり、アスファルトに覆われた大地を覆します。

 

大地は武器をもちません。生命を守るために、防禦するしかありません。これは、理不尽な話ではありませんか。

 

共存はすてきな言葉ですが、大地のような弱いものから空に共存をもちかけても、耳を傾けてはくれないでしょう。それは、どの立場でも、同じことです。

 

ということは、やはり祈るしかありません。どうか、ご無事で。

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