いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

悪い夢

悪夢は、明け方に見ることが多いです。

 

どこかの調理室なのでしょうか。誰もいないと思っていた室内に、床にしゃがみこんで何かをしている若い男の子がいます。こんなところで何しているのか、不審な思いで近づいていくと、調理実習かなにかの残飯を新聞紙に広げて形のあるものを取り分けています。

 

白いトレイには、さつまいもの丸い天ぷら、欠けたトンカツ、レンコンのお煮しめが目につきました。その子に声をかけようと顔を見ると、我が子でした。街で働いているはずの息子です。

 

ゴミ箱から取り出した残飯を丁寧かつ器用に箸でトレイに並べています。食べ物に困っているような、やつれた感じには見えません。それでもその行為は、どう解釈しても陽のあたる場所ではできない行為です。

 

私の頭の中は、パニック状態です。どうしたの? も違うし、何をしているの?と聞いたところで仕方がないしで、何も言えずに息子のそばを通り抜けようとしていました。すると、少し離れた位置に彩りよくキレイに盛り付けられた副菜のトレイが床におかれていました。

 

そういえば、息子はきれい好きだったなと思い出し、よっぽど困っているんだなあと胸が熱くなりました。夢から覚める直前に、私が息子にかけた言葉は、「火を通してから食べなきゃ」でした。なんて間が抜けた私でしょう。

 

心配してないようでも、深層心理では心配しているんだなあと他人事のように思いました。

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